まだネットのない時代、巷で開かれるエロイベントなどの情報を入手するのは週刊誌でしたねぇ。
僕がエロ本以外でよく購入していたのは、新潮社の『FOCUS』と徳間書店の『アサヒ芸能』。
長田英吉さんがやっていたオサダ・ゼミナールというSMイベントの情報とか、ビアガーデンでやっていたどろんこレスリングの情報なんかを興奮しながら読んだ記憶があります。
80年代の半ばくらいから『週刊大衆』では、スワッピングパーティの潜入レポートが連載されるようになって、毎週買うようになった。この記者の文章が好きだったんだね。
で、ネットが登場したり、自分でも乱交系のパーティを取材するようになって、だんだん週刊誌そのものを買わなくなってきたけれど、90年代の後半あたりから『週刊大衆』さんから電話でコメントを求められるようになったんですね。だからもうずいぶん長い付き合いです。
記者の方はほぼ同じで、ときどき違う記者の方から電話があったりします。
以前は、いきなり電話がかかってきましたが、今は、メールなどで日時の確認があり、その時間に電話が入ります。
とくに印象に残っているのは、カレンダーが流行った時期ですね。カレンダーを見てコメントをするということで、双葉社まで行き、実際のカレンダーを見ました。
2000年前後ですかね。
それまで電話でしか接点のなかった記者の方とお会いするのも楽しかったし、お昼どきだったりすると近所の蕎麦屋なんかで蕎麦をごちそうになったこともあります。
その後、宴会なんかにも呼んでもらった記憶がありますね。
ほんとありがたいです、週刊大衆さん。
というわけで、今回はこちらの号です。
6/26号です。表紙はさとう珠緒さんです。いいじゃないですか。
そして、コメントさせていただいた記事はあいもかわらず、こういうものです。
全裸女優50人です。
過去の映画かなんかの話ですね。週刊大衆さんお得意のワールドであります。
こういう流れになったのは10年くらい前からでしょうかね。ネットで濡れ場だけ見られたりしますかね。
ぜひ読んでみてください。