カカシって、いまがオンシーズン。
米の収穫が終わるまで田んぼに立っている。
そんなカカシの魅力に憑りつかれた方を取材した。
もともとのきっかけは、『一個人』という雑誌。
散歩をする人として『一個人』の5月号に取材されたのだけれど、そのときに写真を撮ってくださったのが、中野正貴さん。中野さんといえば、誰もいない東京の風景をはじめとして、東京のいろいろな表情を撮る有名な写真家。
中野さん、おもしろいですね、みたいな話をしたら、もっとおもしろいヤツがいると、教えてくれた人が、ピート小林さん。なんでも、桜前線を全国追いかけて撮影して、家に帰らないから女房から愛想をつかされたという。名前もおもしろいし、その場ですぐにスマホで検索した。すると、桜だけではなく、甲子園やカカシ追いかけている写真家さんだ。さっそく、カカシバイブルという本を見てみた。
これが、なかなかおもしろい写真集。いつか取材したいと思っていたのだけれど、その機会は意外に早くやってきた。メシ通で、「趣味人の食卓」という連載を始めたのだが、そこで取材させていただくことになった。
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