下関マグロのぶらぶら散歩

下関マグロがぶらぶら街を歩きます

はなしやサロン ありがとうございました。

木曜日の夜は雨の中をお客さんがきてくれました。
感謝であります。
一年間、続きました「はなしやサロン」ですが、次回が最終回になります。

多くの人は、人前で話すのは苦手だと言います。
とはいえ、これは慣れの問題で慣れてしまえば、人前で話すことも
さほど大変ではないはず。
考えてみれば、話をするということはブログに似ています。
自分のやっている仕事や日常など話のネタはどこにでもあるはず。
難しいことではありません。

さて、この一年「はなしやサロン」をやってみて思ったのは、
プロとアマチュアの違いについてです。
プロの話し手というのは、内容はどうであれ、時間内に終わらせることができる人たちです。
たいていみなさんそうでした。
アマチュアでおしゃべり上手を自認していらっしゃる方々の多くは、しゃべり過ぎちゃうんですね。
というか、終われないわけです。
悲惨なのは、自分の話がウケていないから、もう少ししゃべってなんて思ってしまう話し手ですね。他のネタをやって…、などと思っているうちに客の心も冷えていき、さらにウケないというものです。
あるいは話しているうちに気持ちよくなってしまい、止まらなくなってしまう人。たとえば結婚式のスピーチで長々としゃべってしまうおじさんですね。
その点、話のプロはあらかじめ自分の話の終わりを想定して話を始めます。

なので、アマチュアの人が人前で話をしようというときは、終わりから考えて話を組み立てていけばいいのではないかと、僕も素人ながらに考えたわけです。
ま、そんなことをふと思った先日の「はなしやサロン」でした。